川口環境大臣、京都議定書問題で米政府高官と会談

　川口環境大臣は、平成１３年２２日から２４日までワシントンを訪問し、ホイットマン環境保護庁長官など米政府高官と会談を行い、日本が米国の京都議定書不支持表明が気候変動交渉に与える影響への懸念を伝えるとともに米国が引き続き京都議定書に基づいた交渉に参加するよう、強く希望するとの申し入れを行った。
また、川口大臣は米有力紙編集委員とも意見交換を行い、気候変動問題に対する日本の積極的な姿勢をアピールするとともに、京都議定書に基づく削減努力が新たな市場の創出等の利益をもたらすことなどを説明した。【環境省】