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環境ニュース[国内]

中国の遺棄化学兵器事故で被害者の1人が死亡

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.08.25 【情報源】外務省/2003.08.22 発表

 中国黒龍江省チチハル市の建築現場から掘り出された旧日本軍の遺棄化学兵器が原因となり、現地の建築作業員らが頭痛・嘔吐などを訴え入院した事件で、被害者の1人が2003年8月21日に死亡した。
 事件は2003年8月4日に発生しており、8月22日現在で、死亡した1人を含め事故の被害者は43名にのぼっている。
 なお日本政府は死亡した被害者の家族に対し弔意を示すとともに、中国側と協力しながら、引き続き今回の事故に誠実に対応していくこと、危険な状態にある遺棄化学兵器を出来るだけ早く処理できるように、化学兵器禁止条約上の廃棄義務に則り対処していく−−との方針を示す談話を8月22日に発表した。

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