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環境ニュース[国内]

有機JAS規格の遵守状況について、ほ場での確認調査を実施へ

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2003.08.19 【情報源】農林水産省/2003.08.18 発表

 有機JASマークの認定にあたって、登録認定機関が実地検査報告書の改ざんを行うなど、消費者のマークへの信頼を損なう事件が発生していることを受け、農林水産省は有機農産物の生産行程管理者として認定を受けた生産農家・生産者組合に対し、JAS規格にのっとった生産方法が守られているか、ほ場での確認調査を実施することにした。
 JAS法では農林水産大臣により登録された登録認定機関が農家や生産者組合を生産行程管理者として認定し、認定された農家・生産者組合が農産物のJAS規格への適合度を格付けし、JASマークの貼付けを行うことになっている。
 今回の調査では生産行程管理者として認定された農家に対し、ほ場、生産資材、農業機械、調製施設、保管施設の状況、生産管理記録関係の帳簿・書類について確認調査を行う。実施期間は15年8月下旬から10月末日まで。全体で約400件の調査を予定している。
 またほ場での確認調査と同時にそのほ場で生産されている有機農産物残留農薬調査もあわせて実施する予定。【農林水産省】

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