国の低公害車導入台数、１４年度末までで３，１４７台に

　環境省は国の各機関による１４年度の低公害車の導入実績をまとめ、平成１５年８月１８日付けで公表した。
　国の機関への低公害車の導入については、小泉首相が１３年５月８日の閣議で、１６年度までに全一般公用車を低公害車に切り替えることを指示。すでに１４年９月末までに幹部用公用車の低公害車への切り替えが完了している。
　今回の公表結果によると、１４年度には天然ガス自動車２台、ハイブリッド自動車８９０台、低燃費・低排出ガスのガソリン車９３０台、計１，８２２台の低公害車が国の一般公用車として新たに導入され、国の保有する低公害車の台数は一般公用車全体の約４５％にあたる３，１４７台となった。
　各機関では１５年度、１６年度も低公害車調達を推進し、１６年度末までに予定通り一般公用車を全て低公害車に切り替える方針。【環境省】