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環境ニュース[国内]

14年度の国交省政策評価年次報告書を公表

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2003.07.29 【情報源】国土交通省/2003.07.29 発表

 国土交通省は平成15年7月29日までに「平成14年度国土交通省政策評価年次報告書」をまとめ、公表した。
 この報告書は国土交通省の政策評価についての考え方・取組状況をまとめた第1部と、(1)実施ずみ業績測定、(2)特定のテーマについての掘り下げた評価、(3)政策の事前評価−−の3種類の政策評価の結果などを示した第2部から構成されている。
 このうち実施ずみの業績を測定する際には、13年9月に定めた27の政策目標とこれらの目標に沿った113の業績指標について各指標の具体的目標値に照らし測定・評価を実施した。
 環境分野に限っていえば「地球環境保全への取り組み実施」、「生活環境の改善」、「良好な自然環境の保全・形成」、「循環型社会の形成」という4つの”政策目標”の下に、「ディーゼル自動車の平均燃費向上」「消失した湿地・干潟の回復面積」など計18の”業績指標”が設定されていたが、評価結果としては「下水道の高度処理人口普及率」で12%という目標値を14年度までに達成したことをはじめ、おおむね目標達成に向け良好な進展状況にあることが報告されている。
 なお「下水道の高度処理人口普及率」については目標値は達成したものの、水質環境基準点の改善率をみると、閉鎖性水域では水質が改善がなされていないため、「引き続き高度処理の普及促進が必要」などの指摘が付されている。【国土交通省】

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