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環境ニュース[国内]

PCB含有絶縁油を使用した電気工作物の使用・廃止状況集計結果を公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.07.28 【情報源】原子力安全・保安院/2003.07.25 発表


 原子力安全・保安院はポリ塩化ビフェニル(PCB)含有の絶縁油を使用する電気工作物の使用・廃止状況についての全国集計結果をまとめ、平成15年7月25日付けで公表した。
 この集計は電気事業法電気関係報告規則第4条に基づき、13年10月15日から15年3月31日までに事業者から各経済産業局に報告された内容を変圧器、電力用コンデンサ、計器用変成器、リアクトル、放電コイル−−の各機器ごとにまとめたもの。
 公表内容によると期間中、変圧器で562台、電力用コンデンサで6,123台、計器用変成器で136台、リアクトルで30台、放電コイルで1台が廃棄され、一方使用を継続した機器の台数は変圧器で2,262台、電力用コンデンサで3万5,537台、計器用変成器で189台、リアクトルで269台、放電コイルで4台だった。
 なお原子力安全・保安院は環境省や各都道府県との間で、今回の集計結果や、「PCB特別措置法」に基づき各都道府県・政令市に届出されているPCB廃棄物の保管・処分状況の情報を共有化し、PCB電気工作物の適切な管理、PCB廃棄物の適正な処理の徹底を目指す方針。【原子力安全・保安院】

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