衆議院、京都議定書発効に向けての決議を全会一致で採択

　平成１３年４月１９日、衆議院本会議は、１８日の参議院に引き続き、京都議定書の発効にむけて、日本が国際的なリーダーシッブを発揮すべきであるとする決議を全会一致で採択した。
　この決議は米国の京都議定書不支持表明後の日本の姿勢を示すもので、米政府へ京都議定書の交渉へ継続して参加することを強く求めると同時に、日本としては、率先して議定書の批准を行い、地球温暖化防止の国内制度を構築するとともに、国際的にも議定書の２００２年発効を目指してリーダーシッブを発揮することを求めている。【衆議院】