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環境ニュース[国内]

PM/NOx同時低減触媒システム搭載の貨物自動車を公道走行試験自動車として認定

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.07.11 【情報源】国土交通省/2003.07.10 発表

 国土交通省は2003年7月10日までに、トヨタ自動車(株)と日野自動車(株)から共同申請されていた、ディーゼルエンジン用の「PM(粒子状物質)/NOx(窒素酸化物)同時低減触媒システム」搭載の貨物自動車計1車種を道路運送車両の保安基準に基づく公道走行試験自動車として大臣認定した。
 2005年から実施される予定の排ガスの新長期規制では、排ガス中のPM・NOxの大幅低減を定めており、現在、ディーゼル車の排出ガス対策の強化は自動車技術開発の上で重要なテーマになっている。
この車両に搭載した「PM/NOx同時低減触媒システム」は、2003年以降に導入が検討されている硫黄分10ppm以下の超低硫黄軽油を燃料として使用した場合に、排出ガス中のPM・NOxを同時・連続的に浄化する性能があるもの。【国土交通省】

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