食の安全・安心に関係する法改正についての意見交換会開催へ

【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.06.26 【情報源】厚生労働省／2003.06.17 発表

　厚生労働省は食の安全・安心に関係する法改正についての意見交換会を東京と神戸で開催することにした。
　東京では平成１５年７月４日に東京・港区の三田共用会議所講堂で、神戸では１５年７月１０日に神戸市中央区のラッセホールで開催する予定。いずれも時間は午後１時から午後４時までで、参加者は２００名。
　農産物の残留農薬問題やＢＳＥ（狂牛病）問題など国民の食に対する不信感が高まる中、現在開催中の第１５６国会では「食品安全基本法」や「食の安全に関する農林水産関係５法案」の成立、「食品衛生法」「健康増進法」の改正などが行われた。
　今回の意見交換会では厚生労働省、農林水産省、食品安全委員会事務局の担当者が、新しく成立した食品安全基本法や各種法改正、今後の食品安全行政の動向について説明するほか、日本生活協同組合連合会くらしと商品研究室長の小沢理恵子氏や財団法人食品産業センター理事長の岩崎充利氏などの有識者が法改正の評価、今後の課題について講演を行う。
　参加希望者は必要事項を明記の上、申し込み期限（東京：６月２７日正午、神戸：７月３日正午）までに厚生労働省医薬局食品保健部企画課宛てに葉書かＦＡＸで申し込む必要がある。【厚生労働省】