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環境ニュース[国内]

敦賀原発1号機で次期運転期間の「最高断面平均線出力密度」制限値遵守を確認

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.06.25 【情報源】原子力安全・保安院/2003.06.23 発表

 原子力安全・保安院は日本原子力発電(株)敦賀発電所1号機で、平成15年7月22日から16年9月17日まで予定されている次期運転期間中の炉心内燃料設計による「最高断面平均線出力密度」が制限値以下であると解析されたとの報告を15年6月23日付けで原子力安全委員会に行った。
 敦賀原発1号機はそれまで使用していた8×8燃料に代わり、さらに高燃焼度化された9×9燃料を段階的に導入することになっており、全燃料集合体が9×9燃料になるまでの運転期間については、従来の制限値に加え、取替炉心設計時に「最高断面平均線出力密度」の制限値遵守を確認することを原子力安全委員会から求められている。
 9×9燃料の導入は、平成14年2月26日から実施された第27回定期検査で一部装荷を始め、「最高断面平均線出力密度」の制限値遵守の報告は平成14年5月30日に次いで2回目。
 なお次期運転期間中の制限値遵守確認とあわせ、平成14年4月19日から15年6月13日までの第27運転サイクル期間全般にわたって実際に制限値遵守を達成したも実績として報告された。【原子力安全・保安院】

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