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環境ニュース[国内]

鉛フリーはんだの試験方法をJIS規格化 環境JIS制定の第3弾

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2003.06.23 【情報源】経済産業省/2003.06.20 発表

 経済産業省は電気機器、電子機器、通信機器などの配線接続や部品の接続などに使われるを含有しないはんだ(フリーはんだ)の試験方法についてJIS規格を制定し、平成15年6月20日付けで告示した。
 フリーはんだは、現行のすずとの合金を使ったはんだに代わる有害物質を使わない環境負荷低減化対応材料で、ここ数年、世界的に研究開発が進められている。
 しかし、フリーはんだの材料特性を的確に評価できる標準試験方法がなく、異なる試験方法を使ってそれぞれの開発材料を評価していたため、適正な比較ができない状態だった。このため基礎特性に関する標準試験方法の確立は強く望まれていた。
 なお今回のJIS規格化は14年4月に経済産業省が策定した「環境JISの策定促進のアクションプログラム」の方針に沿ったJIS制定の一環として行われたもの。環境JISとしては「エコセメントのJIS化」、「シックハウス対応の建材JIS化」に続く第3弾となる。【経済産業省】

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