一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

2002年のHFC・PFC・SF6排出量、1995年比で42%減を達成

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.06.12 【情報源】経済産業省/2003.06.12 発表

 2003年6月11日に開催された産業構造審議会の地球温暖化防止対策小委員会で、「ハイドロフルオロオロカーボン(HFC)」・「パーフルオロカーボン(PFC)類」・「六フッ化硫黄(SF6)」削減についての産業界自主行動計画の第5回目の進捗状況追跡検証が行われた。
 この3つのガスの排出量はわずかであるが、温暖化を起こす効果が二酸化炭素の1300倍〜23,900倍と極めて高いため、京都議定書の対象になっている全温室効果ガスの3〜4%に相当する影響力がある。
 今回の追跡検証では、自主行動計画の実施団体が前回の検証時より1団体増え、11分野22団体となったことが判明したほか、2002年の3ガスの排出量が二酸化炭素換算で2,800トンに相当することが確認された。
 なお、京都議定書で3ガスの基準年とされている1995年の排出量5,000万トンと比べると42%の減少を達成したことになる。【経済産業省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク