一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

関西電力美浜発電所2号機、高圧給水加熱器伝熱管からの漏水で出力降下へ

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.05.20 【情報源】原子力安全・保安院/2003.05.16 発表

 関西電力(株)美浜発電所2号機(加圧水型、定格電気出力50万キロワット)で平成15年5月8日、2次冷却水を加熱して蒸気発生器に戻す給水系2系統のうち、B系統の高圧給水加熱器伝熱管から、放射能を含む水が漏えいしている疑いがあることが確認された。
 このため、関電は同機の電気出力を定格電気出力の約75%まで降下させることを決定。5月17日0時から出力降下を開始した。
 なお出力低下後、問題のある給水系B系統は隔離を行い、加熱器の点検・調査を行う予定。この件で外部への放射性物質の影響はないという。【原子力安全・保安院】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク