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環境ニュース[国内]

交通と環境に関する名古屋国際会議、成果として「名古屋宣言」を採択

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.05.15 【情報源】環境省/2003.03.25 発表

 環境省と国土交通省は経済協力開発機構(OECD)と協力し、2003年3月23日から25日にかけ名古屋市の名古屋国際会議場で「交通と環境に関する名古屋国際会議」を開催した。
 この会議はOECDが提案する新しい政策ビジョン”EST”(環境の観点から見て持続可能な輸送:Environmentally Sustainable Transport)をアジア地域に紹介することを目的として開催されたもので、14か国、3つの国際機関、地方自治体などから300名以上が参加。アジアの交通と環境の現状、OECDの提唱するESTの概念やESTガイドラインの紹介、パネルディスカッション「EST実現に向けて」などが実施
され、最後にアジア型ESTの実現に向けた調査の実施などをうたった「名古屋宣言」が採択された。
 なお今回の会議の成果を受けて、日本とフィリピン政府の共催によりアジア型ESTについての会議を開催することがフィリピン運輸通信省ラスティモソ陸運局長からメンドーサ大臣の意向として提案された。日本政府もこの提案を歓迎。今後、会議の具体的な内容を事務レベルで調整することとなった。【環境省】


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