一般財団法人環境イノベーション情報機構
使用中のディーゼル車に対するNOx、黒煙測定手法の評価実験を開始へ
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.05.14 【情報源】国土交通省/2003.05.14 発表
現在使用中のディーゼル車の走行実態に即した新しい窒素酸化物(NOx)、黒煙の測定手法を検討している国土交通省の「新たな排出ガス検査手法検討会」は、低レベルの黒煙の測定が可能なオパシメータ(光透過式黒煙測定器)と簡易型のシャシダイナモメータを自動車検査場に試験的に導入する実証実験を平成15年秋から実施することを決めた。この実験はオパシメータと簡易型シャシダイナモメータの実用性を評価し、検査手法の確立、規制値の検討の参考資料とすることが目的。
実証試験を行う自動車検査場は京都府久世郡久御山町にある自動車検査法人近畿検査部京都南事務所で実験は2年計画で実施される予定だ。【国土交通省】