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環境ニュース[国内]

「ゼロエミッション」→「排出ゼロ」に 国立国語研究所の委員会が外来語の言い換え提案まとめる

環境行政 行政資料】 【掲載日】2003.05.07 【情報源】文化庁/2003.04.25 発表

 文化庁所管の独立行政法人国立国語研究所に設置された「外来語」委員会は平成15年4月25日までに公共性の強い場で使われている外来語のうち、一般への定着が不十分でわかりにくい用語についての言い換え提案をまとめた。
 同委員会では年2回分かりやすい言い換え語を提案していく方針で、今回が第1回目の提案にあたる。
 第1回目の提案対象とした用語は当初63語であったが、具体的な言い換え語の検討を進めることができなかった言葉が1語残ったため、最終的には計62語についての提案が発表された。
 62語のうち環境関連の用語では「アイドリングストップ」、「アジェンダ」、「アセスメント」、「ゼロエミッション」などがあがっており、「アイドリングストップ」は「停車時エンジン停止」、「アジェンダ」は「検討課題」、「アセスメント」は「影響評価」、「ゼロエミッション」は「排出ゼロ」と言い換えることが提案された。
 なお同委員会の行った世論調査によると、これらの環境関連用語の意味の理解度は、アイドリングストップを除きいずれも低い状況であったという。【文化庁】

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