一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和5年度末の汚水処理人口普及状況の調査結果公開
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2024.08.23 【情報源】環境省/2024.08.22 発表
環境省は、国土交通省、農林水産省の合同で、令和5年度末時点における全国の汚水処理人口普及状況を調査した結果、汚水処理人口普及率は93.3%(前年度から0.4ポイント上昇)となったと発表した。総人口に対する割合でみた汚水処理人口普及率は、93.3%(令和4年度末については、92.9%)となったが、未だに 約830万人 が汚水処理施設を利用できない状況。
国内における汚水処理人口普及状況は、大都市と中小市町村で大きな差があり、特に人口 5万人 未満の市町村の汚水処理人口普及率は 84.0%(令和4年度末については、83.4%)と、全国平均からいまだ大きく後れている状況である。
各処理施設別では、下水道によるものが 81.4%、農業集落排水施設等によるものが 2.4%、浄化槽によるものが 9.5%、コミュニティ・プラントによるものが 0.4%であった。
【環境省】