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環境ニュース[国内]

日立製作所、JR東海、ENEOSと水素動力車両導入のためのサプライチェーン構築で連携

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2024.06.03 【情報源】企業/2024.05.16 発表

株式会社日立製作所は、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)、ENEOS株式会社と、水素を「つくる」「はこぶ」「つかう」といった、水素動力車両を導入するために必要な水素サプライチェーンを連携して構築するという基本合意書を締結した。
今回の合意は、JR東海がディーゼル車両の脱炭素化の手段として開発している水素動力車両の導入に向けて、JR東海の非電化路線へ安定的に水素を供給し利用するために、水素動力車両の開発はもちろん、製造した水素の輸送・貯蔵、車両への充填、搭載・利用といった問題に対して連携して取り組むというもの。
今後3社は、液化水素やメチルシクロヘキサン(MCH)を含む様々な水素キャリアを対象として、鉄道に最適な水素サプライチェーンのあり方を検討していくほか、鉄道車両上でMCHから水素を取り出す国内外で事例のない技術開発にも挑戦していくとしている。

【株式会社日立製作所】

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