一般財団法人環境イノベーション情報機構
ユーグレナ、羽田空港におけるエアラインへのSAF供給および販売実現に向けた基本合意書を締結
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2024.05.30 【情報源】企業/2024.05.08 発表
株式会社ユーグレナは、日本空港ビルデング株式会社と、東京国際空港(羽田空港)におけるエアラインに対するSAFの供給・販売の事業化に向けて、サプライチェーン構築を共同で検討する基本合意書を締結した。両社は、今回の合意に基づいて、SAFを羽田空港で供給するためのサプライチェーン構築、ならびにサプライチェーン構築後のエアラインに対するSAF供給・販売の事業化の検討を行う。
羽田空港において、日本政府が示す「国内における2030年のSAF供給目標量を航空燃料消費量の10%」とする方針を実現するためには、年間約22万KLのSAFが必要となる。今後、両社は、日本拠点でのSAF供給を希望するエアラインに対して、必要量の約23%に相当する最大5万KLのSAFを供給できる体制の構築を目指すとしている。
【株式会社ユーグレナ】