一般財団法人環境イノベーション情報機構
一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和4年度)の調査結果を公表
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2024.03.29 【情報源】環境省/2024.03.28 発表
環境省は、、令和4年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の、排出及び処理状況等の調査結果を取りまとめて公表した。この調査結果は、令和4年度1年間の実績又は、令和4年度末(令和5年3月31日)現在の、ごみ・し尿の排出処理状況、廃棄物処理事業経費・人員、一般廃棄物処理施設の整備状況等について、取りまとめたもの。
それによると、令和4年度におけるごみ総排出量は4,034万トン(東京ドーム約108杯分)、1人1日当たりのごみ排出量は880グラムだった。また、ごみ総排出量は平成25年度以降減少傾向である。基本方針でベースラインとしている平成24年度4,523万トンを10年連続で下まわった。
ごみの総処理量は3,890万トンであり、そのうち、焼却、破砕・選別等により中間処理された量(中間処理量)は3,668万トン、再生業者等へ直接搬入された量(直接資源化量)は188万トンで、この両者でごみの総処理量の99.1%(減量処理率)を占めた。直接最終処分量と中間処理後に最終処分された量とを合計した最終処分量は337万トンで、前年比1.4%減、リサイクル率もわずかに減少した。
詳細はプレスリリースを参照。
【環境省】