一般財団法人環境イノベーション情報機構
横浜市、下水汚泥の肥料化に向けてリン回収施設が完成
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2024.04.05 【情報源】地方自治体/2024.03.18 発表
横浜市は、安全な肥料原料として下水汚泥から回収したリンの肥料化の取組を進めており、国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)において、月島JFEアクアソリューション株式会社と共に「MAPにより脱水ろ液から効率的にリンを回収する技術に関する実証事業」を実施。今回、北部汚泥資源化センター内に建設したリンの回収施設が完成した。今後は、下水再生リンを原料とした肥料を製造し、農業等への普及を推進するとともに、この取組を積極的に発信することで、肥料の国産化・安定供給に貢献し、食料安全保障の強化や循環型社会の形成等につなげていきたいとしている。
【横浜市】