『できることから始める「気候変動×防災」実践マニュアル −地域における気候変動リスクを踏まえた防災・減災対策のために−』を公表

【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2024.03.22 【情報源】環境省／2024.03.21 発表

環境省は、令和2年6月30日に内閣府とともに公表した、気候危機時代の「気候変動×防災」戦略（共同メッセージ）をうけ、令和3年度から、地方公共団体において、気候変動を踏まえた防災対策の検討や関連計画を見直す際に活用するマニュアルの作成について検討を進めてきた。
今回、地方公共団体において「気候変動×防災」の取組を推進する際の参考となるよう、『できることから始める「気候変動×防災」実践マニュアル−地域における気候変動リスクを踏まえた防災・減災対策のために−』を公表した。
このマニュアルは、気候変動適応および防災に関わる地方公共団体の職員、および当該職員とともに気候変動を考慮した防災施策の実現に協力する人が、「気候変動×防災」に関する施策を検討する際の考え方や参考情報を知るためのもの。対象となる災害は、気候変動によって激甚化、頻発化が懸念されている暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、高潮、熱波、渇水によって生じる被害（及びこれらの被害によって発生する可能性がある二次被害を含む）となっている。（地震、津波、火山噴火は対象外）

【環境省】