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環境ニュース[国内]

自然、人文、社会科学分野での原子力安全に関する調査研究案件 15年度公募を開始

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.04.10 【情報源】原子力安全・保安院/2003.04.09 発表

 原子力安全・保安院は、15年度に行う、自然科学、人文・社会科学などの幅広い学術領域での原子力安全に関する調査研究案件の公募を平成15年5月20日まで実施するとした。
 13年7月にとりまとめられた総合資源エネルギー調査会の原子力安全・保安部会報告「原子力の安全基盤の確保について」では、人文科学、社会科学も含む広範な分野での原子力安全確保のための取組みを促進するため、提案公募型の研究制度を創設すべきであると提言されており、今回の公募はこの提言を受けて14年度から実施されているもの。
 なお自然科学分野としては、活断層による地震の評価など「地震と活断層に関する研究」を、人文・社会科学分野では、「安全管理(リスクマネージメント)」、「リスクコミュニケーション」、「コーポレートガバナンス(原子力関連企業内の企業行動統治)」の3テーマに関わる研究を募集している。
 15年度は9件程度(地震・活断層関係3件程度、人文・社会科学関係6件程度)の採択を予定しており、採択されると、1研究テーマあたり年間最大1,000万円の研究費が支給される。 研究期間は最長3年間の予定。【原子力安全・保安院】

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