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環境ニュース[国内]

15年度以降の環境JIS策定スケジュールを改訂

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2003.04.09 【情報源】経済産業省/2003.04.08 発表

 平成15年4月8日に開催された、日本工業標準調査会の環境・資源循環専門委員会で、「環境JISの策定促進のアクションプログラム」の内容が改定された。
 このアクションプログラムは、環境配慮型製品規格や製品試験法の標準化を進める目的で14年4月に策定されたもの。環境JIS策定のスケジュールを示した「環境JIS策定中期計画」と実際の規格審議を行う技術専門委員会に対する、技術分野別の「環境配慮規格整備方針」の策定勧告が主な内容だった。
 このうち「環境JIS策定中期計画」については、14年に標準化が必要であるとした技術テーマ129件から、14年度中にJIS化、TR(JIS化に先駆けた新技術の標準情報)化したものや実現困難なものを削除する一方、新規テーマを追加し、計207テーマの策定スケジュールがまとめられた。これらのテーマを環境配慮のジャンル別に分けると、3R対応が67件と最も多く、有害化学物質対策の52件がこれに続いている。
 また、技術分野別の環境配慮規格の整備方針については、14年の勧告に基づき、各技術専門委員会から20本の方針が環境・資源循環専門委員会に対し報告され、これらの整備方針の評価が行われた。【経済産業省】

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