一般財団法人環境イノベーション情報機構
ハウス食品、サッポロと北関東〜大阪間で共同輸送を開始
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2024.01.05 【情報源】企業/2023.12.08 発表
サッポログループ物流株式会社とハウス食品株式会社は、北関東〜大阪間でサッポロビールが扱う「こくいも」(甲乙混和焼酎)などの酒類と、ハウス食品のスナック菓子「オー・ザック」を組み合わせたトラック共同輸送を12月11日から開始した。この取り組みでは、サッポロビール群馬工場(群馬県太田市)とハウス食品関東工場(栃木県佐野市)を起点に、重量貨物である焼酎などと軽量貨物であるスナック菓子を積み合わせて輸送することで、重量積載率約98%を実現し、大幅に輸送効率を高めた。
容積積載率も約13%向上し、両社それぞれで輸送していた従来の方法に比べ、CO2排出量は年間で約18t削減できる見込み。
両社はブロックトレインを使用したラウンド輸送のテスト運行も実施している。この取り組みは、往路ではサッポロビール千葉工場から大阪物流センターへの輸送を、復路ではハウス食品関西物流センターから埼玉配送センターへ輸送することで、輸送区間の多くを鉄道にモーダルシフトするとともに、トラックの空車回送区間をなくし輸送効率を高めるもの。
詳細はプレスリリース参照。
【ハウス食品株式会社】