一般財団法人環境イノベーション情報機構
島耕作氏と大竹教授の対談が実現! 行動経済学の視点を踏まえ環境省が変化へ
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2023.06.20 【情報源】環境省/2023.06.19 発表
環境省は、放射線の健康影響にかかる差別・偏見をなくすことを目的に、令和3年7月に「ぐぐるプロジェクト」を立ち上げた。東京電力福島第一原子力発電所事故の被災地における放射線の健康影響に関して、4割の人が「次世代以降に健康影響がある可能性が高い」と誤解している現状を改善するため、今年度は「風評加害を生まない」というコンセプトを掲げ、展開する。
今年度のキックオフミーティングを6月19日に開催し、昨年から大きく刷新されたラジエーションカレッジの公募課題の発表を行うと共に、公募を開始した。
ラジエーションカレッジ:
放射線の健康影響に係る情報を読み解く力と風評に惑わされない判断力を身につけ、人を傷つけることのない人材を育成する場
また、島耕作氏(株式会社 島耕作事務所/UEMATSU塗装工業 社外取締役)、大竹文雄氏(大阪大学感染症総合教育研究拠点 副拠点長・特任教授)の講演が行われ、その後、桂三四郎氏(落語家)を交えた三者での対談を行った。
ぐぐるプロジェクト公式ホームページ(環境省)
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/portal/communicate/
【環境省】