一般財団法人環境イノベーション情報機構
ストックホルム条約、バーゼル条約及びロッテルダム条約締約国会議の結果発表
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2023.05.17 【情報源】環境省/2023.05.16 発表
環境省は、化学物質・廃棄物関連3条約の締約国会議である、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(ストックホルム条約)第11回締約国会議、
有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約(バーゼル条約)第16回締約国会議 及び
国際貿易の対象となる特定の有害な化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続に関するロッテルダム条約(ロッテルダム条約)第11回締約国会議
が、2023年5月1日〜同年5月12日(現地時間)の日程で、ジュネーブ(スイス連邦)において合同開催された、と発表した。
これら3条約の締約国会議は、有害な化学物質及び廃棄物を規制し、これらが環境及び人の健康に与える影響を防ぐという共通の目的を有しており、相互に連携した取組を実施している。
今回、3条約の更なる連携を促進し、効果的にその目的を達成していくため、3条約の締約国会議が連続して開催された。
期間中、条約ごとに技術的な議題、運用上の課題などについて議論が行われたほか、3条約で共通する技術協力や条約間の連携の強化による効率的な対策の実施についての議論が行われた。
【環境省】
記事に含まれる環境用語
- ストックホルム条約
- バーゼル条約
- ロッテルダム条約
- 技術協力
- 国際貿易の対象となる特定の有害な化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続に関する
- 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約
- 廃棄物
- 有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約