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環境ニュース[国内]

浜松、名古屋など22か所でさくらが開花 平年より2〜9日早め

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.03.26 【情報源】気象庁/2003.03.26 発表

 気象庁は平成15年3月26日、北海道と沖縄を除いた地域のさくら(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。
 さくらの開花予想は14年まで2週間に1度だったが、14年春のさくらの開花が記録的に早く予想が追いつかなかったことから、気象庁では15年から予想を週1回水曜日に発表することを決定。26日に公表されたのは3回目の予想にあたる。
 26日の発表は東北地方の予想に絞ったもので、「開花時期は平年並」と予想された。3月下旬の気温が平年並か平年より高く、4月中旬までの気温が平年並と予報されたことを受けての予想だ。
 なお18日に高知でさくらが開花したことが報告されてから、26日までに長崎、熊本、福岡、浜松、名古屋、鹿児島、大島など全国22か所でさくらが開花したことも報告された。これら22地点の開花時期は平年値(1971年〜2000年の30年間の累年平均値)より2〜9日早い。
 平成13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」ではソメイヨシノの開花日が、この50年間に5日早まっていると指摘されている。【気象庁】

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