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環境ニュース[国内]

大林組、深冷分離技術を用いた水素関連装置を開発するニュージーランドのベンチャー企業 AFCryo Global Limitedへ出資

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.04.13 【情報源】企業/2023.03.28 発表

株式会社大林組は、ニュージーランドで水素関連装置の開発を手掛けるFabrum Solutions Limited(ファブラム ソリューションズ社|Fabrum)の持株会社AFCryo Global Limited(エーエフクライヨ グローバル社|AFGL社)に対して、英国の投資ファンドであるAP Ventures、ならびに世界中で再生可能エネルギープロジェクトを推進しているFortescue Future Industries他と共同で出資した。
ニュージーランド政府は、2050年までにカーボンニュートラルを達成する政策を掲げており、その一環として水素の利活用を積極的に推進しています。大林組は2014年頃から同国のグリーンエネルギーの将来性に着目し、2021年には北島の中央部に位置するタウポ地区に地熱発電所を所有するTuaropaki Trust(トゥアロパキ・トラスト)と共同で、地熱発電を利用したグリーン水素の製造、販売を試験的に開始した。

製造したグリーン水素は、現在、タウポで公共バスや長距離輸送トラックなど車両向けの燃料として活用しており、オークランドの水素ステーションにも供給する予定となっている。
【株式会社大林組】

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