一般財団法人環境イノベーション情報機構
東邦ガス、安城市の公共施設で使用する電力・都市ガスをカーボンニュートラル化
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2023.03.29 【情報源】企業/2023.03.17 発表
安城市と東邦ガス株式会社は、市庁舎などの公共施設で使用する電力および都市ガスをカーボンニュートラル化する。東邦ガスが安城市の廃棄物処理施設「環境クリーンセンター」などでつくられたCO2フリー電力、およびカーボンニュートラルな都市ガスを市庁舎、小学校などに本年4月から順次供給する。これにより、年間4,700トンのCO2削減に貢献することになる。
なお、電力と都市ガスをともにカーボンニュートラル化するのは愛知県内の自治体として初となる。
この取り組みによる脱炭素社会の実現、エネルギーの地産地消に加え、地域の安全・安心、青少年の健全育成など地域課題解決に資する活動に連携して取り組むため、安城市と東邦ガスは「カーボンニュートラル推進等に関する包括連携協定」を本日締結した。
安城市と東邦ガスは、これまでそれぞれが培ってきた知見・ノウハウを活用し、同市のカーボンニュートラル化をはじめとした地域課題の解決に資する活動を通じて、持続可能な社会の構築に貢献していく、としている。
【東邦ガス株式会社】