コスモエネルギーHD、秋田県秋田港および能代港における洋上風力発電プロジェクトの商業運転を開始

【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2023.02.01 【情報源】企業／2023.01.24 発表

コスモエネルギーホールディングス株式会社の子会社であるコスモエコパワー株式会社は、特別目的会社「秋田洋上風力発電株式会社」（AOW）を通じ、丸紅株式会社、株式会社大林組、東北電力株式会社、関西電力株式会社、中部電力株式会社、株式会社秋田銀行、大森建設株式会社、株式会社沢木組、協和石油株式会社、株式会社加藤建設、株式会社寒風および三共株式会社と共同で、秋田県秋田港及び能代港において、日本国内で初の商業ベースでの大型洋上風力発電プロジェクトを進めてきた。

能代港洋上風力発電所において、2022年12月22日に再生可能エネルギー固定価格買取制度（FIT制度）に基づく商業運転を開始した。

秋田港洋上風力発電所については、現在試運転作業及び法定検査を進めており、間もなくFIT制度に基づく商業運転を開始する見込み。AOWでは、今後20年間にわたり、能代港を拠点とした運転保守体制の下、両発電所の運転維持管理を行っていく。

コスモエネルギーグループは、第6次連結中期経営計画「Oil＆New」における「再生可能エネルギー事業を新たな柱とする」という指針のもと、今後も、洋上風力発電事業の拡大など、様々な取り組みを通じて、2050年カーボンネットゼロの実現に貢献していく、としている。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】