一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

全国の主要小売店の22%が3月末まで収集運搬料金を設定・公表済み

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.04.12 【情報源】経済産業省/2001.03.30 発表

 経済産業省では、平成13年4月1日の家電リサイクル法の施行を前に、小売業者の収集・運搬料金など、施行準備状況について発表した。
 この発表によると、製造業者等によるリサイクルへの取り組みとしては、全国37か所にリサイクル施設が整備された。平成13年4月2日には、このうち36施設が稼動する予定であり、残る1施設についても、4月27日に稼動予定である。これら37施設の稼働により、家電リサイクル法の対象4品目を家電リサイクル法の下で規定されたリサイクル率(エアコン60%以上、冷蔵庫50%以上、テレビ55%以上、洗濯機50%以上)で処理する体制を整備した。
 また、指定引取場所は全国380か所に整備され、公表済みであり、リサイクル料金についても、エアコン3,500円、冷蔵庫4,600円、テレビ2,700円、洗濯機2,400円であり、公表済み。
 なお、経済産業省では、今回、全国の主要小売店289店について、3月26日〜28日に、法施行の準備状況を調査した。その結果としては、小売店は、排出者から製造業者等の指定引取場所までの収集運搬体制を構築しており、収集運搬料金は、調査した289店中、22%に相当する64店が設定・公表済みであった。また、回答数が多かった料金は、エアコンが1,500円〜2,500円、テレビが1,000円〜2,000円、冷蔵庫が1,500円〜3,000円、洗濯機が1,000円〜2,500円だった。収集運搬料金を未公表の小売店については、経済産業局から、4月1日までに設定・公表するよう、改めて指導を行った。【経済産業省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク