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環境ニュース[国内]

3月18日に高知でさくらが開花 平年より5日早め

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.03.19 【情報源】気象庁/2003.03.19 発表

 気象庁は平成15年3月19日、北海道と沖縄を除いた地域のさくら(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。
 さくらの開花予想は14年まで2週間に1度だったが、昨年のさくらの開花が記録的に早く予想が追いつかなかったことから、気象庁では今年から予想を週1回水曜日に発表することを決定。19日に公表されたのは3回目の予想にあたる。
 19日の発表では 3月18日に高知でさくらが開花したことが報告された。これは平年より5日早く、14年より1日遅い開花で、3月12日の開花予想日より3日早かった。
 また高知以外の東北地方から九州地方のさくらの開花は「平年並か最大8日程度早い」と予想された。3月下旬、4月上旬の気温が全国的に平年並か平年より高いと予報されたため、「平年並か最大5日程度早い」とした12日の予想を修正したものだ。
 なおさくらの開花を平年値(1971年〜2000年の30年間の累年平均値)と比べる場合、平年値との差が2日以内の場合に「平年並」という表現を使い、平年値より3日以上早い場合は「早い」、平年値より3日以上遅い場合は「遅い」、平年値より7日以上早い場合に「かなり早い」と表現する。
 平成13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」ではソメイヨシノの開花日が、この50年間に5日早まっていると指摘されている【気象庁】

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