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環境ニュース[国内]

ダイキン、北九州市と地球温暖化対策の推進に関する連携協定を締結

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.11.01 【情報源】企業/2022.10.05 発表

 ダイキン工業株式会社は、脱炭素の推進を目的に相互の連携を強化するため、このたび、北九州市と地球温暖化対策の推進に関する連携協定を締結した。

 北九州市は、2050 年までに脱炭素社会の実現をめざす「ゼロ・カーボンシティ」を表明している。その目標のもとで「再エネ100%北九州モデル」を構築し、2025 年までに市内にある約2,000 の公共施設全てにおける再生可能エネルギー100%電力化をはじめ、太陽光発電蓄電池の導入拡大、エアコンなどの機器の省エネ化を推進しています。こうした取り組みを北九州都市圏18市町で連携しながら進めており、2022 年4月には国から「脱炭素先行地域」に選定された。

 同社はこうした北九州市の理念や構想に共感し、同市の「再エネ100%北九州モデル」の取り組みのもと、すでに市内127 校の小中学校等において、初期コストをゼロにする「第三者所有方式」を用いた高効率空調機の導入や、IoT を活用した設備管理による機器の長寿命化を進めている。

 今回の協定締結は、これまでの両者による取り組みを加速させ、脱炭素に向けたさらなる連携を図るもの。具体的には、北九州都市圏における第三者所有方式による高効率設備の普及支援による施設の省エネ化に加え、空調機を利用した地域単位のエネルギーマネジメントに取り組む。さらに、北九州市が進める再生可能エネルギーの最適利用や再生冷媒利用の仕組みづくり等に取り組んでいく。
【ダイキン工業株式会社】

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