一般財団法人環境イノベーション情報機構
脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業の三次公募を開始
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2022.09.06 【情報源】環境省/2022.09.05 発表
環境省は、令和4年度「脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」の三次公募を実施すると発表した。この事業は、エネルギー起源二酸化炭素の排出抑制及び温室効果ガスであるフロン類の排出抑制のため、冷凍冷蔵倉庫、食品製造工場、並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器を導入する事業に要する経費の一部を補助するもの。
業務用冷凍冷蔵機器については、従来温室効果の高いHFC(ハイドロフルオロカーボン)を冷媒とする機器が多く使用されてきたが、近年の技術開発により、温室効果が極めて小さい自然冷媒(アンモニア、二酸化炭素、空気、水等)を使用し、かつエネルギー効率の高い機器(省エネ型自然冷媒機器)が開発されている。
特に、冷凍冷蔵倉庫、食品製造工場、並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器については近年先端技術を用いた製品開発が活発に行われており、今後は、このような先端性の高い技術を使用した省エネ型自然冷媒の冷凍冷蔵機器を市場で普及させることが必要となっている。
公募実施期間:令和4年9月5日(月)〜同年9月22日(木)
【環境省】