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環境ニュース[国内]

PRTR法に基づく平成13年度集計データ4,464種を公表へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.03.07 【情報源】環境省/2003.03.07 発表

 環境省は平成15年3月7日、PRTR法に基づき事業者から届出された化学物質排出量の平成13年度データの集計結果を公表を15年3月20日14時から行うと発表した。PRTR集計データの公表ははじめて。
 PRTR制度では、人の健康や生態系に有害性を持つおそれのある354の化学物質について、事業所から環境中に排出された量や廃棄物に含まれ事業所外へ移動した量を、事業者が自らが把握し国に届け出ることを義務づけるとともに、国が事業者の届出データの集計とあわせ、届出対象外の排出量の推計を行ない、これらを総合した対象物質の総排出量・移動量を算定・公表することになっている。
 今回公表されるのは「第一種指定化学物質の排出量等の届出事項の集計の方法等を定める省令」に基づき集計された、化学物質別、都道府県別、業種別、従業員数別などの集計表4,464種類。
 また個別事業所のデータ開示も国のデータ公表後に国民の請求により実施されることになっており、このデータの開示請求の受付も3月20日14時から開始される予定だ。
 開示受付の窓口は、環境省、経済産業省および、提出企業の事業所管省庁(防衛庁、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省)内に設置される。【環境省】
 

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