一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本海ガス、PPAモデルを活用した太陽光発電システムの運用開始、カーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギーの活用
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.09.16 【情報源】企業/2022.08.09 発表
日本海ガス絆ホールディングスグループの日本海ガス株式会社は株式会社不二越と、太陽光発電システムPPAモデル(第三者所有モデル)に関する契約を締結し、富山市内にて運用を開始したことを発表。不二越はカーボンニュートラルに向け、事業所のCO2削減を進めており、PPAモデルを活用した太陽光発電システムを国内事業所で初めて導入した。
日本海ガスが不二越富山事業所内に太陽光発電システムを設置し、不二越は発電した電力を全量自家消費する。再生可能エネルギーの地産地消により、電力由来のCO2排出量を年間約280t削減でる見込みとなる。今後も発電設備を増設することで、計画的にCO2排出量を削減していくことが可能となる。
今回設置した太陽光発電システムは、停電時も日照があれば、非常用コンセントから電気を使用することができ、レジリエンス強化に寄与する。
日本海ガス絆ホールディングスグループと不二越は、再生可能エネルギーの導入・普及などを通じ、気候変動への対応を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく、としている。
【日本海ガス絆ホールディングス】