一般財団法人環境イノベーション情報機構
ユーグレナ、ササキコーポレーションとマリーナにおける次世代バイオ燃料の継続的な導入を開始 九州初
【エネルギー バイオマス】 【掲載日】2022.09.12 【情報源】企業/2022.08.01 発表
株式会社ユーグレナは、株式会社ササキコーポレーションと国土交通省九州運輸局の協力のもと、ササキコーポレーションが運営する九州最大級のマリーナである西福岡マリーナ マリノアにおいて、ユーグレナ社が販売する次世代バイオ燃料「サステオ」を継続的に導入することを発表。なお、九州でのサステオの継続的な導入は初めてとなる。今回使用したサステオは、バイオマス(生物資源)を原料とし、船舶のディーゼルエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料。サステオは、燃料の燃焼段階ではCO2を排出するが、バイオマス原料が成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、使用した際のCO2の排出量が実質的にはネットゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている。
今回、九州においても様々な分野で次世代バイオ燃料に関する関心や利用ニーズが高まることが見込まれていることから、今回ササキコーポレーションが運営する九州最大級のマリーナである「西福岡マリーナ マリノア」において、国土交通省九州運輸局の協力のもと、九州では初めてとなるサステオの継続的な導入を行うこととなった。
【株式会社ユーグレナ】