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環境ニュース[国内]

東電、自主点検作業記録不正の再発防止策の実施状況を報告

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.03.07 【情報源】原子力安全・保安院/2003.03.07 発表

 東京電力(株)は平成15年3月7日、同社の自主点検作業記録不正記載が発覚したことに関連し、再発防止対策の実施状況についての報告書をまとめ、原子力安全・保安院に提出した。
 この報告は14年10月1日に、原子力安全・保安院が東京電力の南直哉社長に厳重注意を行った際に、平成14年度末までに報告することが要求されていたもの。
 東電はこの報告書で、一連の不祥事の原因や背景を(1)品質保証システムの問題、(2)企業倫理遵守・企業風土の問題、(3)安全文化の醸成・定着の問題−−の3つに集約し、それぞれに対応する再発防止対策の具体的進捗状況をとりまとめている。
 なお原子力安全・保安院は、今後報告の内容への評価・見解をまとめるとともに、東電に再発防止策の推進状況について継続的に監視していく方針。【原子力安全・保安院】

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