東邦ガス、桑名市公共施設へのカーボンニュートラルな都市ガスの供給

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.08.25 【情報源】企業／2022.07.04 発表

　東邦ガス株式会社は、本年7月から、桑名市へカーボンニュートラルな都市ガスを供給する。自治体に向けたカーボンニュートラルな都市ガスの供給は、東海3県初となる。
　カーボンニュートラルな都市ガスとは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2をCO2クレジットにより相殺（カーボンオフセット）したカーボンニュートラルLNGを活用するもの。なお、CO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクト等におけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものとなる。
 今後、桑名市が直接管理運営に携わり、都市ガスを利用しているすべての公共施設（桑名市役所 本庁舎、柿安シティホール（桑名市民会館）、桑名市消防本部など全38施設）へ、カーボンニュートラルな都市ガスを順次供給する。これにより、年間約1,300トンのCO2削減に貢献。

 同社は、中期経営計画に掲げた「カーボンニュートラルの推進」を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく、としている。
【東邦ガス株式会社】