一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

東電の溶接自主検査実施体制は妥当 原子力安全・保安院の特別調査結果

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.03.04 【情報源】原子力安全・保安院/2003.03.04 発表

 東京電力の自主点検作業記録不正記載が発覚したことを受けて行政措置として実施された調査のうち、溶接自主検査実施体制についての特別調査結果が平成15年3月4日までにまとまった。
 この調査は東電が14年12月10日に原子力安全・保安院に提出した溶接自主検査の実績と溶接自主検査実施体制について報告に加え、同院が福島第一、福島第二、柏崎刈羽の3原発で実施した立入検査をもとにまとめられたもの。
 調査結果によると、東電から報告された溶接自主検査の実績・溶接自主検査記録はいずれも適正で、溶接自主検査を実施するのに十分な体制が構築、維持、実行されていることが確認されたという。
 不適合溶接品の識別管理方法に関する原子力発電所からの指示が不明確であるなど、一部に改善を必要とする事項もあったが、この点についてすでに東電側がマニュアルを改訂するなどの改善方針を原子力安全・保安院に示している。【原子力安全・保安院】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク