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環境ニュース[国内]

岐阜県多治見市の民家で核燃料物質らしい包みを発見

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.03.04 【情報源】文部科学省/2003.02.28 発表

 平成15年2月27日、岐阜県多治見市の民家で核燃料物質らしい包みがみつかり、民家の住人が文部科学省に通報した。
 文部科学省は27日中に職員を現地に派遣、調査を行ったところ、「ウラン酸ソーダ」と書かれた包み154個が3個のブリキ製容器に分けて置かれていたことが確認された。
 文科省職員による放射線測定の結果では、ブリキ製容器表面の線量は1時間あたり最大23マイクロシーベルトで、民家の敷地境界での線量は1時間あたり0.17マイクロシーベルト以下。
文科省はでブリキ製容器を遮蔽、民家物置を施錠し管理下に置くとともに、引き続き詳しい分析を行い、その結果により必要な指導をする方針。
 なお、民家の敷地境界の放射線量は自然界のレベルと同じで安全上問題はないという。 【文部科学省】

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