一般財団法人環境イノベーション情報機構
昭和電工、プラスチック使用量削減に貢献「アルミック缶(R)」が「たねや寒天」の新容器に採用
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.07.25 【情報源】企業/2022.06.03 発表
昭和電工鰍フグループ会社である昭和電工パッケージング(株)が製造販売する食品容器「アルミック缶(R)」は、アルミニウム箔と樹脂シートを貼り合わせた構造で、密封性と同時に開封のしやすさを兼ね備えた食品容器。発売開始から30年以上にわたり、贈答用のプリンやゼリーをはじめ、コンビーフ、介護食や離乳食、ペットフードなどの容器として、多彩なジャンルで採用されてきた。このほどアルミック缶(R)は、和菓子製造販売の(株)たねやが6月1日より販売を開始した「たねや寒天」の容器に採用され、従来容器と比較し製品一つ当たりのプラスチック使用量の68%削減(38.3gから12.13g)に貢献した。
アルミック缶(R)は容器包装リサイクル法、資源有効利用促進法にてアルミニウム缶に分類され、アルミ缶リサイクルマークが記載されている。これにより使用後に廃棄する際は、プラスチックごみではなく資源ごみとして処分することが可能で、廃棄物削減・資源の再利用にも貢献している。
【昭和電工株式会社】