一般財団法人環境イノベーション情報機構
「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第19回会合(WGIA19)」の結果を公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.07.20 【情報源】環境省/2022.07.19 発表
環境省と国立研究開発法人国立環境研究所は、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第19回会合(19th Workshop on Greenhouse Gas Inventories in Asia (WGIA19))」をオンラインで開催した。アジア地域諸国の温室効果ガスインベントリ(排出・吸収目録)の精度向上と、地域の協力関係の促進を目的として、2003年度から毎年度開催しているもの。今回は、温室効果ガスインベントリの相互学習を行うとともに、途上国が提出した国別報告書(NC)及び隔年更新報告書(BUR)に含まれる最新のインベントリに加え、パリ協定における強化された透明性枠組み(ETF)の下の新しい報告形式やツール及び分野横断的なガイダンスについて議論等を行い、参加国の透明性に関わる能力向上支援と、ネットワークの更なる強化を図った。
【環境省】