一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン購入法の特定調達品目に屋上緑化などが追加へ
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2003.02.27 【情報源】環境省/2003.02.27 発表
グリーン購入法で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)の内容と各品目の購入判断基準を定めた「基本方針」の変更が、平成15年2月28日の閣議で決定される見込みとなった。グリーン購入法の「基本方針」は、物品の開発・普及状況や科学的知見の充実に応じて見直しを行っていくことになっており、環境省では一般から寄せられた計900件の提案をもとに検討を行い、15年1月7日に変更案を公表、この案についての意見募集を実施していた。
今回の変更は意見募集の結果も考慮し、シュレッダーやテント・シート、屋上緑化を造成する公共工事、公共工事の工法としてのコンクリート塊再生処理工法など、24品目が特定調達品目に新たに追加されるほか、自動車の判断基準の中に燃料電池自動車についての基準が追加される予定。【環境省】