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環境ニュース[国内]

住宅性能表示制度でシックハウスに関する表示基準が変更へ 変更案への意見募集を開始

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2003.02.27 【情報源】国土交通省/2003.02.26 発表

 国土交通省は平成15年2月26日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品確法)」に基づく「日本住宅性能表示基準」と「評価方法基準」の変更案を公表し、この案について15年3月27日まで意見募集を行うことにした。
 今回の変更は15年7月1日から施行される改正建築基準法に、(一)24時間機械換気設備の義務づけ、(二)クロルピリホスを発散するおそれのある建材の使用禁止、ホルムアルデヒドを発散するおそれのある建材の使用制限−−などのシックハウス対策が規定されたことに対応したもの。
 改正建築基準法では内装仕上げに、JIS規格のE2、JAS規格のFc2相当以上のホルムアルデヒド発散速度がある建材は使用禁止となることから、住宅性能表示上の内装仕上げ材のホルムアルデヒド発散速度等級を現行の4段階から3段階に変更するほか、任意に選択し、測定を行うことができる物質にアセトアルデヒドを追加する−−などの内容が盛り込まれている。
 意見はFAX、郵送、電子メールで受け付ている。【国土交通省】

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