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環境ニュース[国内]

グリーン購入法の特定調達品目追加案への意見募集結果を公表

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2003.02.27 【情報源】環境省/2003.02.27 発表

 環境省は平成15年2月27日、15年1月24日まで実施していた、グリーン購入法で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)の追加案に対する意見募集結果を公表した。
 グリーン購入法の特定調達品目やその判断基準を定めた基本方針は、物品の開発・普及の状況や科学的知見の充実に応じて適宜見直しを行っていくことになっており、今回の追加案は一般から寄せられた計900件の提案をもとに検討を行い、屋上緑化などをあらたに特定調達品目に追加するとしていた。
 公表内容によると、意見募集期間中に寄せられた意見は176通。提出者は民間事業者が最も多く78通、一般からの意見64通がこれに次いでいる。
 また意見の内容は個々の品目やその判断基準についてのものがほとんどで、214件(注)にのぼった。
 「ガスヒートポンプ式空気調和機」については「ガスヒートポンプは電気式に比べ効率が悪く、CO2削減にはならない」などの意見が複数あったが、環境省では「判断基準はガスヒートポンプ式空気調和機を設置する場合は、より効率の高いものを優先的に調達するために定めるも
ので、他の機器と比較したものではない」と説明。一方「”下水汚泥を用いた汚泥発酵肥料”は品目名をわかりやすくするために、”下水汚泥コンポスト”と表記した方がよい」との提案は受け入れられ、品目名は「下水汚泥を用いた汚泥発酵肥料(下水汚泥コンポスト)」と表記されることになった。

(注)同じ提出者から複数内容の意見が提出されている場合は、それぞれの内容を別々に計算している。【環境省】

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