一般財団法人環境イノベーション情報機構
コスモエネルギーHD、2050年カーボンネットゼロの実現に向けたロードマップを策定
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.07.04 【情報源】企業/2022.05.12 発表
コスモエネルギーホールディングス株式会社は、コスモエネルギーグループ(における2050年カーボンネットゼロの実現に向けたロードマップを策定した。同社は、2021年5月に、同社グループ事業から排出する温室効果ガス(Scope1および2)を2050年までにネットゼロにする「2050年カーボンネットゼロ宣言」を行った。ロードマップは、2050年カーボンネットゼロの実現に向けた取り組みと工程を、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)におけるシナリオ分析や、外部環境・内部環境の分析等を基に策定している。
<ロードマップ概要>
カーボンネットゼロの実現に向けた重点取り組み6テーマを設定し、2030年までに温室効果ガス排出量(Scope1および2)をネットで30%削減(2013年比)、2050年までにネットゼロにする目標を設定した。
重点取組テーマ
@石油/石化/開発事業の直接削減
Aネガティブエミッション技術の活用
B再生可能エネルギー事業の拡大
Cモビリティサービスの取り組み
D次世代エネルギー/原料への取り組み
Eカーボンクレジットの活用
2050年カーボンネットゼロの実現に向けた進捗については、同社のサステナビリティサイトやコスモレポート(統合報告書)にて公表する予定。
同社グループは、第6次連結中期経営計画『Oil & New』に基づき、エネルギーの安定供給の責任を果たしつつ、再生可能エネルギー事業等を拡大することで、持続可能な社会を支えるカーボンニュートラルの実現に貢献していく、としている。
【コスモエネルギーホールディングス株式会社】