一般財団法人環境イノベーション情報機構
ストックホルム条約、バーゼル条約及びロッテルダム条約締約国会議の結果発表
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2022.06.22 【情報源】環境省/2022.06.21 発表
環境省は、ストックホルム条約、バーゼル条約及びロッテルダム条約締約国会議が開催されたと発表した。有害な化学物質及び廃棄物を規制し、これらが環境及び人の健康に与える影響を防ぐという3条約共通の目的を効果的に達成するため、合同開催された。
それぞれの正式会議名は以下のとおり。
残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約第10回締約国会議
有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約第15回締約国会議
国際貿易の対象となる特定の有害な化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続に関するロッテルダム条約第10回締約国会議
期間中、条約ごとに技術的な議題、運用上の課題などについて議論が行われたほか、3条約で共通する技術協力や条約間の連携の強化による効率的な対策の実施についての議論が行われた。
詳細はプレスリリース参照。
なお、次回は、2023年5月にバハマで、今回同様、3条約の締約国会議を連続で開催する予定。
【環境省】
記事に含まれる環境用語
- ストックホルム条約
- バーゼル条約
- ロッテルダム条約
- 技術協力
- 国際貿易の対象となる特定の有害な化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続に関する
- 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約
- 廃棄物
- 有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約