一般財団法人環境イノベーション情報機構
サントリー食品、ヤオコー・サントリー「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2022.06.30 【情報源】企業/2022.05.09 発表
サントリー食品インターナショナル株式会社は、株式会社ヤオコーと協働し、ヤオコー各店舗に集められた使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを5月9日(月)より開始。ヤオコー各店舗で回収した使用済みペットボトルのうち、ヤオコーエコセンターに集められるペットボトルの半数以上を同社の飲料用ペットボトル容器として再生・使用していく。これにより、消費者のご協力により集められた使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる、「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実現する。
サントリーグループは、2012年に国内清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入したことを皮切りに、従来よりもCO2排出量を低減する世界初の「FtoPダイレクトリサイクル技術」を開発するなど、長年にわたって技術革新を進め、積極的に「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実用化・推進してきた。
2019年に策定した「プラスチック基本方針」で掲げた、“2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルに、リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用することで、化石由来原料の新規使用をゼロにする”という「ペットボトルの100%サステナブル化」の目標達成と持続可能な社会の実現に向け、引き続き活動を実施していく。
【サントリー食品インターナショナル株式会社】